11・7(金)朝
11・7(金)深夜
11・8(土)
11・9(日)
11・10(月)
11・11(火)
11・11(火)深夜
11・12(水)朝
11・12(水)深夜
11・13(木)

  


11・7(金)朝


いよいよ
てんらんかいのしょにち
めまぐるしくて
なんかへんなかんじ
どうなるんだろう
わからないけど
きっといいことになるね

 ついに初日。そして夕方からオープニングパーティだ。準備で日々に追われ、うああ!っという間に夏が終わって、初日になった気分。ほんとに今日かーと、ぼーっと思うと、へんな感じ。
 イラストレーターの添田さんはもう何度も個展の経験があるけど、私(コピーライター 青木)と、デザイナーの今井さんは、まったく初めて。いや〜、最初からひとりじゃなく3人でよかったよー、と何度も思った私。ひとりでは何もわからないうえに、こんな発表に人を招いていいのかなーなどと、おろおろ度がかなり増したことだろう。しかも添田さんがHBギャラリーの方と親しく、いろんなやり方も知ってるのですごく心強い。

 そして会場で流すビデオの最後の編集改良を試み、ギャラリーへ。(この時点でまだやってんの?! ってことですが、ビデオ編集はコピーライターの私がマックのimovie3で四苦八苦したため、ほんとにぎりぎりに…)そして夏中行く時間がなく、ついに当日伸びすぎた髪を大急ぎで切り、夕方ギャラリーに到着。建物の前まで来ると、表のガラス窓一面に添田さんのイラストをシールにしたものが、張られている。(昨日今井さんの事務所の若い男の子ふたりが張ってくれた)一瞬立ち止まり、感慨深く眺める。

 中に入ると、ギャラリーの久村さんと宿輪さんがもう飲み物などの準備をしてくださっている。「今日はよろしくお願いします!」と挨拶。追加で両替してきた釣り銭などを渡す。そして昨日全員で設営した会場を点検。ポスター、箱をのせた白い棚(添田さんが自力で8コ制作!)、グッズ、本…。みずいろと白と黒で統一された空間。かわいいかも…(自画自賛)
 今井さんの事務所から、ビデオ用の大型ディスプレイ到着。しかしケーブルがつながらないとう問題発生!あとオープニングまで40分もない。急いで調べたり、電気屋に走ってもらったりする。(結局いろいろあって、ノート型パソコンで上映した)

 この企画の出演者のひとり(イメチェンしてもらった)である川原到着。その時に着た緑のアンティークっぽいワンピースを、パーティで着てもらうことにしたのだ。お着替え完了。「いい感じじゃな〜い」と言ってる頃に、その服をデザインした友達の小沢さん(るーちゃん)も到着。
 そうこうするうちに、ちらほらとお客さんが見える。みなさん忙しいのに、来てくださってほんとにありがたいことだなあと思う。そして少し緊張もある中、たくさんの方とお話でき、紹介などしたり、していただいたり。中には「これは、いったいどういうこと…?」と展覧会の説明を求める男性陣もいたが、「えーっとね、日頃やったことのないことをやってみたら、ちょっと幸せになるんじゃないかなーということで、そういう提案を100コつくったんですよ。で、ここにあるのは、そのひとつを強制的にやってもらった6人の実験の記録みたいな…」と笑いながら答える。すると「ほおー」みたいな返事。(でもそういう反応もまたいいと思った)

 そしてあっという間に時間が過ぎ、主催者の挨拶に。なんとか3人で喋る。「今日はお忙しい中、どうもありがとうございました。いっぷうかわった展覧会でしたのに、こんなにたくさんの方に来ていただいて本当に嬉しかったです。でも、こんなちょっと、ちいさなことでも、やってみたら、たのしいというか、すこし変わった自分に会うきっかけになったりするかな、と思ったりしました…。みなさんももしよかったら、ピースを自宅でやってみてください。そして出演者の方々、突然押しかけて、へんなことさせてすいませんでしたー!」等々。

 つたない挨拶だが、2、3日前の天気予報では雨だったのに、降らずに外でみなさんに聞いていただけてよかった。ギャラリーのオーナーの唐仁原さんから「じゃあ、出演者も一言ずつ」の一声に、川原などは「だめだめだめだめ!」と激しく拒否していたが、当日仕事でどうしても都合のつかなかったちあきちゃんと、同じく仕事でこのもう少し後に到着の引頭先生以外の4名(後藤さん、進藤さん、川原、おくちゃん)にも素敵なひと言をもらい、たくさんの拍手でお開きとなった。

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11・7(金)深夜


オープニングパーティがおわった
すごくたくさんのかたがきてくれ
ほめてくれたかたもおおくて
すごくうれしかった

「おれ、ほんとにちょっとしあわせになったみたいだけど」
といってくれた
おとこのひともいたそうだ

どうしてもこれないからといって
でんわをくれたひとも
ありがたい

そして
ほんやさんにおいてもらえるかもしれない
というはなしも!
うれし〜

そのあと2次会、3次会にいって
しゅうでんちかくにおひらき
ふゆになりかけたよるのまちで
「じゃあまたあした」とわかれた

たくさんのひとたちが
まわりにいてくれてできた
きょうのいちにち

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11・8(土)


 2日目。すごくいいお天気!お昼過ぎに、ギャラリーへ。
 まだ人の少ない頃、おしゃれなカップルの方がふたりでじっくりと見てくださってて、見終わったあたりで、もしかしてと思って、「今井さんの知りあいの方ですか?」と聞いてみると「いえ…」。出る時にちょっと挨拶してもらったので、ドアを開けて「あの…通りすがりで入ってもらったんですか」と聞くと、「そうです」と。で、ちょっとどうかなと思ったけど、勇気を出して「あの、どうでしたか」と聞いてみると、女の人がにっこりして「元気をもらいました」と。
 その言葉で、こちらの気持ちも、一瞬に今日の空のように天気になる。

 で、「あの、ホームページはまだほとんどできてないんですけど、じきに更新しますから見てください」とあせあせ言って、「ありがとうございました」と見送る。初めて話しかけた一般の人からこんな意見をもらえるなんて新鮮、そして感動。しばし嬉しくてぼーっとする。そしてまた一般の人にも話しかけてみよ〜と決心する私。(人見知りのはずなんですけど…たのしかった)

 午後には、お子さん連れで来てくれた方がいて、ギャラリーがぱっと明るくなる。お母さんが話をしている間、その小さな女の子とちょっと遊ぶ。「この絵何かわかる?」「テレビ!」「そう!」「これは?」「ろうそく!」「あたり!」「あのね…、誕生日のケーキにね、ろうそくたてたよ」とかお話してくれる。途中で自分から「もうすぐ七五三なの」と嬉しそうにしてて、ほんとにかわいかった〜。その後出演者のちあきちゃんが、旦那さんと息子さんと一緒に来てくれる。夏の撮影時にも遊んだちあきちゃんの息子さんともちょっとお話する。今朝は家族で予防注射に行ってきたそうだ。「泣かなかったの?」「泣かなかったよ」「ママは泣いた?」と聞くと、「こんな顔してた(注射こわそうに顔をそむける実演つき…)」と言うので笑う。

 そしてまた夕方まで、多くの方に見てもらう。人が少ない時は私たちもお客様と一緒にテーブルに座って、お茶を飲んだり。そして終了前、明日はギャラリーの方がお休みなので、朝一番を担当してくれる今井さんにギャラリーの開け方が伝授される。3人でごはんを食べて帰る。小打ち上げ風。乾杯!よかったねーとか、それぞれの友達の感想とか、これからのこととか、ホームページをどう進めるかとか、いろいろ話す。なんかプロジェクトをやってる感のある(笑)、大人っぽく、楽しく、濃い時間。

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11・9(日)


 今日は寒い雨降り。13度は12月の気温だそうだ。昼過ぎにギャラリーに着き、添田さんと奥の部屋でそれぞれ買ってきたお昼を食べる。「今日雨だけど、オープニングの日に降らなかったから、よかったよね〜」などと話す。
 そうこうしているうちにお客様。男女1名ずつ。けっこうしっかりと見てもらう。また話しかけてみると、このご近所さんで通りかかったそうだ。「ど…どうでした?」と聞いてみると、「たのしかったです」と女の方。男の人も「おもしろいなー」と言って、グッズをひとつ「これ、ください」とご購入いただき、「どうもありがとうございますー」

 お会計して戻ってくると、さらに本などをじーっと見ていただいてたので、「これ、自分でできるキットになってるんですよ」と言う。すると男の方が「へえ〜〜、やってみようかなー」なんて言ってるので、女性が「やったらいいじゃない、いつもつまんないって言ってるんだから(笑!)」「そうだよなー。じゃあ、これも!」と、本とピースのセットもお買い上げいただいた。「ほんとにありがとうございましたー」とお見送り。しかし男性がこんな反応をしてくれること&実際にご購入なんて、ものすごくびっくり!、そしてものすごく嬉しかった。
 今井さんが戻ってきて、「午前中の人がいない時間のギャラリーもすごくよかったよ」と言っている。その間に集中してホームページの構想なども考えててくれ、みんなでそのメモを見て話し合ったりする。

 そのあとも寒い中、傘を差し、ギャラリーを訪ねてきてくださる方々。なんとありがたいことではないだろうか。今日も無事に終了。そして私は、旦那のほうの両親がこの展覧会を見にきてくれる(神戸在住なので聞いた時はおどろき!)ということで、昨日から東京に来ているので、後片づけをふたりにおまかせし、合流する。

 

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11・10(月)


 私は両親とともに泊まったホテルで朝ご飯。そしてしばし観光後、家族揃ってギャラリーへ(歌合戦ではない)。が、なんかちょっと変わった展覧会だし、「えーとですねー、私たちの友達にー、普段やったことないことをやってもらったのをビデオや写真に撮りまして〜、その記録というか…」とか事前にしどろもどろに説明してたのだが、なんか恥ずかし〜わ〜〜。

 でも到着後、熱心に見てもらって、「これの子供向けのがあったらえーんとちゃう」とお父さん。「あ、それ、いいですね!」と私。本の裏の文章もしっかり読んでくれてるお母さん。さらに「親戚でピースをやる」と言って、おみやげに何冊もご購入!(マジですか!)そしてちょうど誰もいない時に、ギャラリーの方に記念写真を撮ってもらう。わたくしごとで照れましたが、嬉しかったです…。そしてつつがなくお見送り。

 そのあと、家族がいた時にちらっとお見かけした女の方がまた見えてて、ビデオを熱心に見てくださってたので話しかける。添田さんのお友達だった。「ビデオがおもしろかったので、添田さんの事務所に行って(その時は仕事してた添田さん)あれは誰がやったの?と聞いて、また戻ってきたんです」(なんて嬉しい!)
 いろいろお話するうちに私の地元の病院に縁があったりして、その近所のお店の話(「あそこはおいしくないと思うでしょ?でもおいしいんですよ(笑)」とかで小さく盛り上がる。

 夕方、4人組の女の人たちが入ってきて(偶然通りかかった方たち)、バラバラに置いてあるピースを手に取って、盛り上がってくれている。「『知らない大学の学食で何か食べる』だって」「ひえ〜!すごいね」「これは?『みどりの中にたたずむ』」「あ、いいじゃん、すぐできそう」楽しそうに話してくれてて、すごく嬉しい! で、また話しかけ作戦。「こういうのどう思いました?」と聞くと、「プレゼントでこういうのもらったら嬉しいかも」「パーティとかでやるのもいいかもね」というありがたい感想が。「ひとりでやる」の他に、「みんなでやってみて報告しあう」っていう使い方もあるなあ、と思った日でした。

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11・11(火)


 今日も雨模様。傘を差してギャラリーへ急ぐ。日頃家での作業が多いので、こうやって電車で毎日通うのってちょっと転職気分だ…。
 買ってきたお弁当を奥で食べてると、私の知り合いの方が来てくれたので、急いで飲み込んで表に出るが、「なんか食べてたでしょ」と見破られる。

 そのあともこんなお天気なのに、わりと次々とお客様が見えてくださって嬉しい。またひとりで見てた女の方 (「HBギャラリーのファンなので、今は何やってるのかな〜と思って来てみた」とのこと)に話しかけてみると、「たのしかったです。私まで幸せな気分になりました」と言ってもらった。 また別の女性には、「ポジティブな気持ちになりました」とも。まあ、よくわからない、とか、ふーん、と思った方はすぐに出ていかれるからなのだろうが、尋ねてみた方からはこんな意見がたくさん聞け、 ひたすら感謝。

 そして夕方、あるお店にこの本を置いてもらえるかも、というニュースが電話でまいこんでくる。「ええ〜〜〜!!!」「うそーーー!!」「すごいよー!」後ずさりして棚をこわしそうになる私。 (また決まったら、その時の模様も後でお知らせします)そして落ち着きを取り戻す間もなく、もうギャラリーを閉じる時間。「もう明日が最終日だー!」「早いー」 「あー、しかし会期中にこんな嬉しい知らせが!(涙)」「まだ心臓がばくばく…」とか3人で話しながら、店じまい。

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11・11(火)深夜


あしたで
ちいさなおみせやさんはへいてん
ちょっとみせばんきぶんだったのでさびしい
でもたねから芽がでてきたのかも
はながさくのかも

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11・12(水)朝


あさおきて
カーテンをそっとあけると
はれてる!
みずいろのそらに絵にかいたような雲1コ
すごいよ〜!
はれたよ〜!
さいしゅうび〜!
いってきまーす! 



昼頃ギャラリーに着いたら、マジシャン「ナポレオンズ」のパルト小石さんとマネージャーさんが来てくださっていた。パルト小石さんは、今井さんのお知り合い。ふたりは駒沢にあるバー「closed」(素敵なお店です)の共同オーナーでもあり、 この間今井さんがマジックの広告ポスターなどを担当したりという関係。そしてお話したら、すごくおもしろい方!マネージャーさんも明るくていい方!そして初エッセイ、『ライフ・イズ・マジック』をいただいた。
(おもしろいです!)

 お見送りしたあと、お昼にすることに。今日は目の前の駐車場のミニバンで営業しているアジアン屋台のお弁当に決めていた。気になってたので一昨日ギャラリーのおふたりに尋ねてみると、 「おいしいですよ。ぜひ会期中に!」ということだったので、今日が最後のチャンスなのだった!
 「アジアンぶっかけごはん(たしかそんな名前…。選んだおかずを3つご飯の上にのせてくれる。沖縄風煮物、エスニックなサラダ、チキンカレー)」にした。もう1時過ぎだったので(と思うが)、 100円引きで500円。安い〜!

 そしてお弁当を持って奥の部屋に戻ると、ギャラリーの方に「ギャラリー前のベンチ、どうですか?よく作家さんここでお茶したりしてらっしゃるので」ということで、それは気持ちよさそう、とほいほい行く。 その前にベンチを拭いてもらったり、お茶も運んできていただいたりした。
 ぽかぽかした日差しの中でひとくち食べると、気持ちいい〜。そして、おいしい〜!これであの値段は安い〜。さすがに12時頃は、人が並んでるだけのことはあるねー。

 そしてちょうど今井さんも食べるというので、並んでふたりで食べる。いろいろ今後の展望など話したり。 その後手伝ってくれた今井さんの事務所の女の子も来たので「まあまあ、気持ちいいからここで食べていきなさいよ」とお弁当を買いに行くようすすめ、座らせたりして。しあわせ〜な昼さがりでした。
 その後添田さんと話すと、今日は朝からすごい人で、大忙しだったそう。ごくろうさまでございます。

 そのあと私の知り合いの女の方が来てくれて、すごくいい、と言ってもらった。壁の文章を読んで、 「そう、冒険!日頃の生活で冒険って大事だよねー」とかの感想も。最後滑り込みで5時に走ってきて「間に合ったー!最終日って5時だったんだよねー」とぜえぜえしている男の友達も。 忙しいのにありがとうー、という気持ち。少しずつ撤収する間に、急いで見てもらう。そしてその友達を見送って、ついに終わりの時が。

 「ありがとうございました!」とみんなで挨拶。それから記念写真。そしてギャラリーの方の「3人も飛んだら?」のナイスな提案で、私たちもジャンプして写真におさまりました。 (画像、笑えるので見てください)
 「もう1枚、横向きで撮ろうか」「欽ちゃん風?」とか言って飛んだら今井さんは、みごとにギャラリーの壁をけっていました。 そしてデジカメなので、すぐに撮った写真をみんなで見て「ああ〜〜〜!すごい飛んでるよ〜〜!!」「足あがってる〜!」と、お腹よじれるほど笑いました。

 そして片づけはパキパキと進み、あっという間に終了。シールを張ったガラス窓は、張ってくれた男の子達がまたやってきてくれ、あっという間にシールを剥がし、 業者の人が使うガラス拭きみたいので、しゅぱーと拭いたりして、すっかりきれいになってて、感動でした。
 そして今井さん、添田さんはこの展覧会のためにもたまっている仕事があるらしく、すぐそれぞれの事務所に戻らなくてはいけないので、 私はイメチェンの時の服を貸してもらったデザイナーの小沢さんとごはんを。彼女は進呈した本も全部読んでくれたみたいで、 「本の最初のひらがなで書いてるところとかも、すごいよかったよ」と言ってくれた。

 そして来てくださったのに、お会いできなかった女の人にお電話したら、「今年見たものの中でベスト3に入ります」と言ってもらい、感動。 (しかし全体に、ほめてもらった意見ばかり取り上げてすいません…)
 今日は、しあわせな夜です。

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11・12(水)深夜


かえってきました
ついにおわりました
すべてかたづけて
がらんとしたへやにもどしたときは
やはりぽかんとしたさびしさがありました
もうおみせやさんは、おわりなのだと

でもたくさんのひとの
ことばやえがおがあたまにのこっています
こんなにしあわせでいいのかな
とおもうほどに

そしてかえってみたら
てがみがとどいていました
名刺がきれていたのでおおくりします、という

それはギャラリーであそんだ
ちいさなおんなのこのおかあさんでもあるかた

そのおんなのこは
しらないばしょやひとに
ちょっとよわいところがあって
とかいてありました(そんなふうにはみえなかったけど)

でもそのこが「たのしかったー」
といっていたとかいてあって
ぽっとあかりがともったようにうれしく
うすぐらくした部屋の
てーぶるのライトのもとに
しばらくひろげておいておきました

そんなてがみやメールや
たくさんのことばが
すごくたいせつなものだと
ふかくおもいました

またこれからも
おおくのひとたちと
ちいさなしあわせを
ぽっとうみだしてすすんでいけますように

そうおもいながら
さいごのよるはおわります
ありがとうございました

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11・13(木)


あさおきて
そらをみて
もういまはない
架空のおみせのことをおもう

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